台詞

2006年11月17日

今日帰り、電車のホームを歩いていたらいきなり親父が叫び出した、と思ってくれぃ。

金曜日の夜だ。叫ぶ親父も多い世知辛い世の中です。別によくある話ではある。しかし私はその大声(というかその台詞に)振り向いてしまった。見れば周りの人もみな振り向いている。

その親父さんはこう言ったんだよ。

親父曰く

「俺の目は節穴じゃねぇ」


驚いた。目から鱗だ(笑)いまどきこれだけのせりふを大声で言えるというのも芸だ。久しぶりに、というかもしかしたら生まれて初めてリアルで聞いた。

親父さんは一体何を見たんだろう。摺りの現場でも押さえたのか?痴漢か?と思ったが、確かめる間もなく電車が来てしまい、乗ってしまい、わからずじまいだった。

こういう、良く有り勝ちな芝居がかった台詞というのはいくつかあると思うが、なかなか言える機会に恵まれないものだ。

「俺の後ろから近づくな。それが誰であっても撃つ。
私はそう訓練されている」
とか

「ぶぶぶ、ぶったね。親父にもぶたれたことないのに」とか嘘でもいいから(ってかあからさまに嘘だが)一度言ってみたいものだ。